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「麒麟がくる」 in サンガスタジアム

サンガスタジアム

京都府亀岡市にあるサンガスタジアム by KYOCERA

2020年に竣工したJ2・京都サンガFCのホームスタジアムです。

このスタジアム内の特設会場に、2021年2月14日(日)まで「京都亀岡大河ドラマ館」が開設されているということで訪ねてみることにしました。

目次

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サンガスタジアムの場所

サンガスタジアムの最寄り駅・亀岡まではJR京都駅から嵯峨野線を利用し快速なら約20分、普通列車でも30分弱で到着します。

亀岡駅北口からサンガスタジアムまでは徒歩3分。

駅のすぐ隣がスタジアムという抜群のロケーションです。

下の写真は亀岡駅の構内からサンガスタジアムを撮ったものですが、この写真だけでもどれだけ近いかがお分かりいただけるかと思います。

亀岡駅から見たスタジアム
奥に見えるのがサンガスタジアム

スタジアムのインフォメーション前には足湯の施設が設けられています。

無料で利用できます。

足湯外観

足湯内観

スタジアムの外周を時計回りの方向に進んでいくと目指す大河ドラマ館があるのですが、その前にスタジアムの入場口に繋がる階段を昇って内部の様子を見てみることにしました。

試合開催日ではないので中には入れませんが、仕切りがガラス張りなので外からでも観客席やピッチの一部を見ることができます。

サンガスタジアム内部

パナソニックスタジアム吹田に非常によく似ています。

今シーズンは是非このサンガスタジアムでも観戦をしてみたいものです。

京都亀岡大河ドラマ館

ドラマ館に到着したのは昼の12時頃でしたが、既に入り口前には長蛇の列ができていました。

係員の方の説明によると、密を避けるため入場制限を設けているとのこと。

京都府における新型コロナ感染者は減少傾向で、緊急事態宣言解除に向けた独自基準を5日連続満たしている最中ではありますが、もちろんここで気を緩めてはいけません。

ソーシャルディスタンスを保ちながら整列を続け、待つこと約1時間でようやく館内に入ることができました。

エントランスには原作の池端俊策さん、音楽のジョン・グラムさん、語りの市川海老蔵さん、題字の中塚翠涛(すいとう)さんのパネルが飾ってあります。

エントランスを抜けると最初に目に飛び込んでくるのがこの人形。

明智光秀衣装

ドラマで実際に使用された衣装・小道具が数多く展示され、併せて「麒麟がくる」の登場人物・出演者の情報がパネル等で紹介されています。

本能寺前

こちらは「本能寺」の前に飾られた明智光秀と足利義輝の甲冑。

ここはフォトスポットになっていて一緒に写真撮影をすることができます。

また館内では衣装の黒澤和子さんや特殊メイクの江川悦子さんらのインタビュー、そしてオープニングのメイキング、VFX合成の裏側など映像展示を流しているコーナーが随所にあり、これらはどれも実に興味深いものでした。

明智光秀模型

ドラマ以外の史実についてのパネル展示は上の写真のような感じです。

ちなみにここに写っている像は亀岡市南郷公園に設置されている明智光秀公の銅像のモックアップ(模型)とのことです。

 

今回は入場制限のため会場が全く混雑しておらず、どの展示も非常にゆっくり見ることができ、気がつけば入場してから1時間が経過していました。

 

ひととおり展示を見終えて退出すると、展示館の出口が自動的にお土産屋の入口になっているというのはよくある話です(笑)

光秀大河物産館

麒麟がくる

大好評のうちに2月7日(日)に最終回を迎えた「麒麟がくる」。

放送終了後、初めての休日ということもあってか予想以上に多くの人たちがドラマ館を訪れていました。

驚いたのは小学生以下の子どもらが「道三だ」「義輝だ」とドラマのサブキャラクターの名前までしっかり口にしていたこと。

ドラマの作り手が全ての登場人物たちにしっかり個性を与えて描いてきた結果なのでしょう。

出演者の不祥事による撮り直しで放送開始日が延期になったり、またコロナ禍による撮影中止で放送中断を余儀なくされたり、何かと不運続きだった「麒麟がくる」でしたが、視聴率は悪くなかったですし、個人的には非常に面白い作品を今回見せてもらったと思っています。

最終回に「光秀生存説」を匂わせて終わったことで、その後の光秀を描いたスピンオフが作られるのではないか、との期待の声も一部では上がっています。

果たして麒麟は「帰ってくる」のでしょうか。

 

(ちなみに今回ご紹介したサンガスタジアム by KYOCERA の公式サイトはこちら

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