2022年

【2022】J3昇格・JFL残留 最新情報

2022年5月23日

プロモーションを含みます

2022シーズンのJFLからJ3への昇格争いJFL残留争いの動向を、最新のJFL順位表とホームゲーム平均観客数を基にまとめています。

【2022】J3昇格要件

まとめ

●J3入会(昇格)の可能性を有するJFLクラブは次の7クラブ
ラインメール青森、クリアソン新宿、ヴィアティン三重、FC大阪、奈良クラブ、高知ユナイテッドSC、ヴェルスパ大分

●J3クラブライセンスを取得していることが入会(昇格)の大前提

●JFLにおいてホームゲーム平均入場者数が 2,000人を超えていることが必要

●その上でJFL最終成績が4位以内、かつ、百年構想クラブの中で上位2クラブになればJ3入会(昇格)決定

なおJ3昇格条件の詳細につきましてはこちらの記事をご参照ください。

参考【2022年版】JFLからJ3への昇格条件

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【2022】JFLから地域リーグへの降格

今季はJFLと地域リーグの入れ替え戦は実施されず、原則JFL最終順位15位・16位の2チームが地域リーグへ自動降格となります。

但し、JFLからJ3への昇格チーム数によって降格枠は変動し、J3昇格チームが1つ増えるごとに地域リーグ降格枠は1つ減ります。

なおJFLからJ3への昇格枠は最大で「2」と定められていますのでJFLからの降格枠は以下3つのうちいずれかになります。

■J3昇格チームがない場合

・JFL15位・16位チームが自動降格

■J3昇格チームが1チームの場合

・JFL16位チームが自動降格

■J3昇格チームが2チームの場合

・JFLからの降格チームはなし

なおJFLから地域リーグへの降格及び地域リーグからJFLへの昇格条件についての詳細はこちらの記事をご参照ください。

参考【2022】JFL・地域サッカーリーグ入れ替え方式

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【最終】JFL順位・平均観客数

JFL最終節終了後の確定順位とホームゲーム平均観客数は下記の通りです。

認定

2022年9月27日開催のJリーグ理事会において2023シーズンJ3クラブライセンスの判定結果が確定しました。(2023シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)

上記順位表の「認定」欄に「J3」とあるのは2023シーズンJ3クラブライセンス保有クラブ、「百年」とあるのはJリーグ百年構想クラブを指します。

J3ライセンス保有クラブは全てJリーグ百年構想クラブに認定済みです。

【追記】
2022年6月28日 Jリーグ理事会において
鈴鹿ポイントゲッターズの百年構想クラブ資格は「失格」と決定。
(プレスリリース「鈴鹿ポイントゲッターズの百年構想クラブの資格について」)
従って鈴鹿ポイントゲッターズの2023シーズンからのJ3参入は不可能となりました。

平均観客数

各クラブのホームゲーム観客数の合計を試合数で割ったホームゲーム平均観客数(小数点以下切り捨て)を上記順位表の「平均観客数」欄に記載しています。

J3昇格の可能性があるクラブで平均観客数2,000人以上であれば 青色 2,000人未満であれば 黄色 に色分けしています。

J3昇格争い

J3昇格の順位要件である「4位以内」且つ「Jリーグ百年構想クラブ上位2位以内」を満たすクラブは首位・奈良クラブと2位・FC大阪の2クラブに確定しています。

次にホームゲームの平均観客数ですが奈良クラブは第26節のホームゲーム(鈴鹿ポイントゲッターズ戦)で14,202人の観客を集め今季ホームゲーム観客数の合計が30,000人を超えました。ホームゲーム数は各チーム15試合ですので、これで奈良クラブの今季平均観客数が2,000人を超えることが確定しています。

この結果、奈良クラブは2023シーズンからのJ3参入が決定しました。

FC大阪が平均観客数2,000人以上を達成するためには、最終節で約3,800人の観客を集める必要がありましたが、結果は実に12,183人の観客を集め観客数要件クリアが確定しています。

従って、FC大阪も2023シーズンからのJ3参入が決定しました。

JFL残留争い

奈良クラブとFC大阪のJ3昇格が決定したため、地域リーグへの降格枠は2つ減って「0」になりました。

よってJFLから地域リーグへ降格するクラブはありません

まとめ

【最終結果】

■J3昇格クラブ: 奈良クラブ、FC大阪

■地域リーグへの降格クラブ: なし

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