2021 JFL 開幕戦の試合会場決定！松江シティはユアスタで開幕

第23回　日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）開幕戦の試合会場がＪＦＬオフィシャルサイトで発表されました。
（ＪＦＬ公式：第２３回日本フットボールリーグ 開幕戦 会場決定のお知らせ）

既報の通り松江シティＦＣの開幕戦は３月21日（日）の第２節・ソニー仙台ＦＣとのアウェイゲームで会場はユアテックスタジアム仙台。

ホーム開幕戦は３月28日（日）の第３節・奈良クラブ戦で会場は松江市営陸上競技場に決まりました。

スポンサーリンク

ユアテックスタジアム仙台

松江シティは2020シーズンの開幕戦でもアウェイでソニー仙台との対戦が予定されていました。

その試合はコロナ禍により結局中止となってしまいましたが、開催されていれば会場はみやぎ生協めぐみ野サッカー場になる予定でした。

めぐみ野サッカー場にはまだ行ったことがないので実際の雰囲気は分からないのですが、サッカー専用の競技場なので観戦はしやすいと思われます。

ただ会場までのアクセスがあまり良くないようです。

2020年当時、めぐみ野サッカー場までのアクセス方法を調べたのですが、まずＪＲ仙台駅から会場の最寄り駅である利府駅までの電車が１時間に１～２本しかなく、さらに利府駅からサッカー場までのバスも１時間に１本しかありません。

それに比べるとユアテックスタジアム仙台（ユアスタ）のアクセスは抜群に良いです。

最寄り駅の地下鉄・泉中央駅からは徒歩５分程度。
仙台駅から泉中央駅までの地下鉄も頻繁に運行されていますので、仮に電車を１本逃したとしても致命的ではありません。

ベガルタ仙台のホームスタジアムであるユアスタは、Ｊ１仕様だけあって実に素晴らしいスタジアムです。球技専用で陸上トラックがないためにピッチが非常に近く、また観客席が全て屋根で覆われているので雨天時の心配もありません。

この素晴らしいスタジアムで開幕戦を戦える松江シティの選手たちは幸せだと思いますし、サポーターの皆さんもきっといつも以上に応援に力が入るのではないでしょうか。

松江シティＦＣホームゲーム会場

松江市営陸上競技場は昨年の10月から走路の改修工事を行っており、この工事終了が令和３年３月下旬となっていることから、松江シティＦＣのホーム開幕ゲームの会場が浜山公園陸上競技場になる可能性も考えられましたが、何とか松江市内での開催に決まったようです。

吉岡健二郎会長の新年の挨拶（松江シティＦＣ公式サイト：【ご挨拶】新年のご挨拶）にあったように今年は松江市陸・浜山に加えて県西部でのホームゲームも何試合か予定されているようです。

ＪＦＬの前期中止により開催には至りませんでしたが、昨季は益田市の島根県立サッカー場でのホームゲームが１試合予定されていました。おそらく今季もこの会場でのホームゲームが数試合組まれることと思います。

島根県西部においても松江シティに対する期待は高いようで、昨年末の吉岡会長の挨拶にはこんな一文がありました。

会社の設立から3年、多くの県内企業を訪問し沢山のアドバイスをいただきました。県西部では、チーム名を「全県を代表するチーム名」に変更してはどうかとの提案を頂いたり、リーグ戦を西部で開催して欲しいなどチームへの期待をにじませた要望が多く私自身感動の連続でした。

引用元：松江シティＦＣ公式サイト
（【ご挨拶】松江シティFCを応援してくださる皆さまへ2020年シーズンの閉幕にあたって）

県西部でも松江シティの認知度が上がればファン・サポーターそしてスポンサーの増加につながりますし、積極的に西部での試合開催にも取り組んで行くべきでしょう。

しかし益田市での開催となると松江市民としてはホームゲームでありながらアウェイ遠征のような移動をしなければならないわけですから、西部での試合が増え過ぎるのも考えものですね。開催試合数の配分についてはクラブ側の十分な配慮をお願いしたいところです。

今後のＪＦＬリリース予定

ＪＦＬ事務局から第23回ＪＦＬの全日程と開催要項が発表されるのは2021年２月12日（金）。

Ｊリーグ同様に交代枠５人や飲水タイムの設定はＪＦＬでも継続するでしょうが、試合中止となった場合の「みなし開催」のルールをＪＦＬでも適用するのかが気になります。

またおそらくこの日にＪＦＬ全試合のネット配信をするのかどうかも発表されると思います。

昨季、コロナ禍という特別な事情もあって全試合ネット配信という画期的な取り組みが実現したわけですが、コロナ云々に関わらずこの取り組みはずっと続けていただきたいですね。

また「入れ替え戦」についてもそのレギュレーションがいよいよ明らかになります。

日程ももちろん気になりますが開催要項についても要注目の今季。
２週間後を楽しみに待ちたいと思います。